運輸業務支援システム(NeoTOPS)運輸業務支援システム(NeoTOPS)

運輸業務支援システム(NeoTOPS)

レガシーとなったSunONEUDSで構築された基幹系アプリケーションを弊社マイグレーション技術(MISTRAL※1)を用いて、Flex/Javaへマイグレーションしました。DataBase再設計不用、ユーザインタフェースを極力変えずにC/Sと同様の使用感を実現しました。 ※1 MISTRALは(株)北海道ジェイ・アール・システム開発の所有する変換ツールです

導入前の課題

新運輸業務支援システム(NeoTOPS)が稼働しているサーバ(OS/UNIX)の保守期限切れに伴い、サーバのリプレースが必要になった。さらに、本システムはUDS(統合C/S構築ツール)で構築されており、UDSはH19年3月に保守期限を迎えるため、新サーバのOS上での稼働は保証されず、保守サポートもなくなる。従って、現行のまま新サーバへ移行して使い続ける事はできなく、再構築する事を余儀なくされた。
本システムの再構築にあたり、課題として以下の項目が挙げられた。
① 現行システムに存在する機能は全て新システム上で実現
② 他システムへの接続では処理・性能に影響を及ぼさない
③ C/Sの欠点であるクライアントへの配信業務の等の運用・管理費用の軽減
④ 教育に時間を掛けない様にするため、ユーザインタフェースを極力変えない
⑤ プログラム言語、開発ツールはメンテナンス性、将来性を考慮

導入の理由

弊社で実績のある変換ツール(MISTRAL ※1)を利用したUDSからJava™へのマイグレーション技術を活用して、既存システムのデータを活かし(DBはバージョンアップのみで再設計はしない)、さらにユーザインタフェースを極力変えずに、C/Sと同じ様な使い勝手を実現することが可能なAdobe Flexを採用することで、スクラッチで開発する場合に比較して、大きな投資をせずに課題をクリアしてアプリケーションを再構築できることが大きなメリットでありました。
特に、このシステム(NeoTOPS)は運行ダイヤ図、駅並び画面などのビジュアルな画面を持っているため、描画などの高い表現力が必要になりますが、Flexはリッチクライアントの中でも描画に優れていることが要因となりました。また、Adobeの中核製品であってFlashPlayerの普及率が高いこと、システムを使用するユーザ数が多いためクライアントライセンスではないこと、サーバをJava™で構築するためJava™との親和性も選択の決め手となっています。
※1 MISTRALは(株)北海道ジェイ・アール・システム開発の所有する変換ツールです

導入効果と今後の展望

クライアント側をFlexで構築する事により、既存システムと同じユーザインタフェースで実現できました。また、使用する拠点が多いためC/Sシステムでは煩雑だった改修時のクライアントアプリケーションの配信作業が不要になりました。さらに、今までのシステムではクライアントライセンス数に応じて必要であったランタイムの保守費用も掛からなくなりました。弊社のマイグレーションツールとFlexの活用で、構築期間を短縮できたことにより、テスト期間を十分に確保する事ができた上に、効率の良い再構築になりました。
今後は、このノウハウを他のC/Sシステムのマイグレーションへの適用や新規Webシステムの構築へ活かして行く予定です。さらに、AIRを活用してC/Sと同じ様な外観が実現できるように調査・検討しています。AIRはJR北海道ICカード(Kitaca)のKitacaウィジェット(JR北海道ホームページのKitacaをクリックしてダウンロード可能)に使われているように動画にも向いているので、ビジュアルなユーザインタフェースを持つシステムの提案に活用していけるのではと考えています。

システム構成

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使用したアドビ製品

事例データ

事例タイプ 企業内 (BtoE)
事例カテゴリ その他業務系
ビジネスの貢献分野
プラットフォーム デスクトップPC
使用したWeb技術 Flash, Flex
使用したその他の技術 Java、JavaScript、VBScript
会社名 北海道旅客鉄道株式会社(JR北海道) (http://www.jrhokkaido.co.jp/)
業種 運輸・物流
従業員数 5,000〜9,999人
システム
インテグレータ
株式会社北海道ジェイ・アール・システム開発 (http://www.hjsd.co.jp/)
開発企業
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